仙台泉ヶ岳に佇む薪ストーブ＆ペレットストーブ村「WooDearVillage」

部屋の温度が足元～天井まで全体的に均ーになると、人は体感温度が上がります。足元が冷えているうちは暖かく感じにくいため、上部送風の代表例であるエアコン等の場合は、高温設定で長時間稼動し続ける傾向があり、結果として足元と天井付近で大きな温度差が生じます。

マルチフォーコシステム®では、足元から天井へ循環し暖められた空気は再度ストーブ上部から取り入れ、熱として部屋に戻します。そうすることでより効率よく熱がまわり、足元と天井付近の温度をほぼ均ーに保つことができるのです。

部屋全体を均ーに暖めると20度でも十分暖かく感じ快適に過ごすことができるため、マルチフォーコシステム®ではエアコン使用時よりも室内の設定温度を低く保つことができ、結果として過剰暖房を防ぎ燃料の節約に繋がります。

足元から天井へ流れる暖められた空気を、再度ストーブの上部より対流熱として取り入れ、室内を循環します。部屋の温度を足元～天井まで均ーにすることで、人体の体感温度を上げ、低い温度設定でも快適に過ごすことができます。ストーブの稼働時間も短くなり、過剰暖房を防ぐだけでなく燃料の節約にも繋がります。

送風管を分岐させ、ダクトを繋いで離れた部屋にも同時に送風することができます。ダクトは総計16mまで配管が可能で、各部屋に送風された温風は吹出し口付近でおよそ60～100度に達し、送風先の部屋も十分に暖めることが可能です。
送風管はリビング用の前方の他に後方にも分岐することが可能で、ダクトを繋いで他の部屋に送風することができます。施工方法はとてもシンプルで、直径75mmのアルミダクト管を接続管やY字接続管で繋ぎ接続バンドで固定し、断熱材を巻きつけます。温風の吹出し口はガラリを設けるのみですので、大掛かりな工事を必要としません。

強力な送風ファンにより、総計16mまで配管可能！
配管は更に細かく分岐も可能。寝室・脱衣所・廊下などリビング以外にも送風でき、ストーブ1台で全館暖房を実現します。2つのファンを2つ搭載する大型機種は、ファン毎に送風レベルを設定することができます。